2015年8月25日火曜日

日本のことわざ・慣用句を英語で・・・?

以前「お花見は英語で・・・?」の記事の中で、花より団子の直訳の英語表現と、意味が似ている英語のことわざをご紹介しました。そこで今回は日本のことわざや慣用句を、意味が似ている英語のことわざ(proverbs)・慣用句(idiom)に訳したものをいくつかご紹介します。


「覆水盆にかえらず」 It's no use crying over split milk.
日本語では「一度こぼれた水は二度と元には戻らない」という意味で、英語では「こぼれた牛乳を嘆いても仕方がない」という意味ですね。済んだことを悔やんでも何も始まらないということを伝える表現として全く同じ由来でできたと考えられます。

「朝飯前」 It's a piece of cake.
お安い御用、お茶の子さいさいという意味です。この英語表現はケーキ一切れをたいらげるのは非常に簡単であることが由来と言われています。ネイティブスピーカーの会話の中でもしばしば登場しますので、ぜひ覚えましょう♪

「土砂降り」 It rains cats and dogs.
なぜネコとイヌが土砂降りの表現に使われているのかはっきりと分かっていませんが、神話に由来があるという説もあります。

「郷に入りては郷に従え」 When in Rome, do as the Romans.
ローマにいる時はローマ人のするように行動しなさいという英語表現と伝えたいことが全く同じですね。

「光陰矢のごとし」Time flies like an arrow.
この英語表現は"Time flies."と省略してネイティブスピーカーが会話で使うフレーズです。


英語にも数多くのことわざ・慣用句が存在し、ネイティブスピーカーが普段の会話で使っているフレーズもたくさんあります。対話力を伸ばすためにも、熟語や慣用句などのフレーズもしっかりと記憶していくようにしましょう。




お問合せや体験レッスンのお申し込みは
お気軽に当教室までお電話ください♪

高野西開町教室 
075-706-4977
お電話お待ちしています!