2014年1月10日金曜日

アルファベットの書き順

日本では書道の場面に限らず、常日頃から正しい書き順に沿って文字を美しく書くという文化があります。間違った筆順で文字を書き、教師や親から注意されるという経験のある方も多いと思います。

保護者の方々から、「教材によって様々なアルファベットの書き順が紹介されていますが、どれが海外で使われる筆順ですか/どれが正しい筆順ですか」というご質問をしばしば頂きます。

アルファベットには、いわゆる「正しい筆順」というものが定められていません。そのため様々な書き順が存在します。
例)【大文字のH】縦・縦・横 / 縦・横・縦
【大文字のW】4線とも上から書く / 上から・下から・上から・下からと一筆書きのように書く

東進こども英語塾では、一般的によく用いられている筆順でレッスンを行っています。
こども達がライティング中にあまりにも書きにくそうな筆順で書いている場合は訂正しますが、正しい文字を書けているか、大文字と小文字を正しく使い分けているか、正しくスペリングできているか等に焦点を充てています。
「正しい文字、単語を自力で書ける」ことの面白さに気付く機会を与えてあげることがより大切です。