2017年5月10日水曜日

P4(小学生4年目コース)生 様々な形をトピックに学習中!


P4生の5月のレッスンのテーマは算数で、今回は丸・三角・正方形・長方形を中心に学習しています。
もちろん形の名前を覚えるだけでなく、「三角形にはが3本の辺と3つの角がある」をどのように表現するのかを学んだり、与えられた形を使ってどのような身の回りのものの絵ができるか考えて発表したりと、形を通じて自ら考え、発話する練習を行っています。

9月にはさらに発展した内容となる五角形や十角形などの「多角形」を中心に学ぶレッスンも控えています!

丸 circle
楕円 oval
三角 triangle
正方形 square
長方形 rectangle
星 star
三日月形 crescent
ひし形 diamond
球体 sphere
正立方体 cube
五角形 pentagon
六角形 hexagon

この辺りまでは覚えている方も多いと思いますが、七角形~十角形をどのように表現するかご存知ですか?

七角形 heptagon
八角形 octagon
九角形 nonagon
十角形 decagon
多角形 polygon

正○角形と表現したいときは、言葉の前に"regular"を付けます。
これらはギリシャ語やラテン語の数字の読み方が由来となった言葉です。



例えば"oct"は数字の8を表す接頭語です。
8本足のタコは"octopus"、8度音程は"octave"、そして八角形は"octagon"です。

ちなみに10月は"October"なので、「あれ?」と思った方もいらっしゃると思います。
これは古代ローマの旧暦が現在の暦と異なるためです。古代ローマでは現在の暦でいう3月から一年が始まっていました。現在の10月が当時は8番目の月であったことから、"October"と呼ばれています。

このような共通点を知ると、ことばが作られてきた歴史の面白さにも気付きますよね。もちろん言葉を覚えるのに役立つので、語源が同じ言葉を調べることは語彙力アップにも繋がります♪