2013年12月19日木曜日

続・日本の英語教育が変わろうとしています

以前こちらの記事で2020年度から文科省が小学校での英語教育を3年生から開始し、5,6年生では正式教科とする方針を固めたこと、福井県の公立小学校での東進こども英語塾の「セサミストリート・イングリッシュ」の導入、大阪府の教育委員会で小学校でのフォニックスの導入の検討、国家公務員試験や大学の入学・卒業認定でTOEFLの導入の検討などのように、日本における英語教育が変わろうとしていることをご紹介しました。

2013年12月13日には文科省が中学校の英語の授業を原則として英語で行う方針を新たに固めたことを発表し、話題となっています。以下、中日新聞からの引用です。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013121301001561.html

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中学英語、授業は原則英語で 20年度から実施を 2013年12月13日 11時13分

 文部科学省は13日、中学校の英語の授業を、原則として英語で行うことを決めた。本年度から英語で授業をしている高校に続き、2020年度からの実施を目指す。正式な教科でない「外国語活動」として実施している小学校は開始時期を小学5年から小学3年に前倒しし、5、6年は教科に格上げする。
 来年1月に設置する有識者会議で詳細を検討。学習指導要領の改定を経て、一部は18年度から先行実施する方針。
 中高の教員の指導力を向上させるため、英検などの外部試験を活用する。(共同)

************中日新聞2013年12月13日「中学英語、授業は原則英語で 20年度から実施を」より
「身近な話題についての理解や簡単な情報交換、表現ができる能力を養う」ことが目的であると文科省が発表した「英語教育改革実施計画」に記載されています。文部科学省のサイトの『「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」について』というページに「英語教育改革実施計画」が載っていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
東進こども英語塾では3歳児~小学6年生までを対象とした、オールイングリッシュでのレッスンを行っています。セサミストリートの映像でネイティブスピーカーの生の表現に触れ、邦人教師と会話の訓練を重ねることで、「自ら考え、英語で発話する能力」を伸ばすことが出来ます。

外国人教師が行う通常の英会話レッスンとの違いは、①日本のこども達の心理や特性を熟知した邦人教師が会話訓練をサポートする点と、②より多くの人数の外国人の会話を耳にすることができる点です。


邦人教師が会話訓練をサポートするメリット
英語を外国語として学んできた邦人教師は、英語習得において日本人が苦手とする部分(発音や文法で間違えやすい部分等)は勿論、日本人の子どもたちの特性や、教師に伝えたいこと(レッスン中に気分が悪くなった、トイレに行きたい等のこども達の感情)などを汲み取りながらレッスンを行うことができます。こども達は「いざという時は言いたいことを日本語で教師に伝えられる」という安心感を抱いてレッスンを受けられます。また邦人教師は保護者の方々とも密なコミュニケーションをとることができるという利点もあります。例えばその後の進路について、中学校の英語の定期試験の内容、資格試験について(英検、TOEIC、TOEFLなど)、保護者の方々から日々ご相談やご質問を頂きますが、担当教師が邦人であればしっかりとお答えすることが出来ます。
より多くの人数の外国人の会話を耳にすることができるメリット
レッスン中に視聴する映像の中にはネイティブイングリッシュスピーカーがたくさん登場します。こどもから大人、アメリカ人、カナダ人、オーストラリア人、イギリス人など、英語圏の様々な国の人々の会話を聞くことができます。セサミストリートにもヒスパニック系のロジータという女の子のキャラクターがいます。「英語=アメリカの言葉」として学ぶのではなく、「英語=様々な国で使われている言語」として学ぶことがグローバルに活躍する人材を育成するためには必須であると考えています。
東進こども英語塾ではレッスン中に視聴するセサミストリートの映像や、アメリカの教育番組が制作した大人気の番組を自宅で何度でも視聴することができる「ホームレビュー」というシステムを導入しており、当塾に通う生徒さんは毎日英語のシャワーを浴びることが出来ます。くわしくは東進こども英語塾HPをご覧ください。
当教室では随時無料体験レッスンを実施しております。体験レッスンをご希望の場合は、当教室までお電話でお問合せ下さい。お待ちしています。
東進こども英語塾 高野西開町教室 075-706-4977